プロの住宅レシピ 空間を縦につなぐスキップフロア

小林良孝建築事務所
小林 良孝
フローリング

梁と陰影とのバランスがのリズミカルになり、空間により距離感と奥行きを感じる。

小さな敷地面積に建てる住宅でも、スキップフロアで半階ごとにずらしながら空間を縦に繋ぐことで広がりが生まれる。

都市部の住宅街に建つ、夫婦2人の住宅。
法律が厳しく、面積を確保するために工夫を凝らしています。
敷地の面積が限られる中、1階2階の明確な区切りを避け、スキップフロアを採用。各階をわずかにずらしながら空間を縦につなぐことができるため、視線が広がり、開放感が生まれます。
北面には道路、三方は住宅に囲まれ日当たりが少ない問題を解決するために、スリット状のトップライトを設置し、天井から光を取り込むことで、室内に明るさをもたらしています。また、天井は構造を見せることで、高さを確保。通常より梁と梁の距離を狭く取ることで、梁と陰影とのバランスがリズミカルになり、空間により距離感と奥行きが生まれます。
アパレルのお仕事をするお施主様の好みやライフスタイルも反映され、アパレル撮影でも使用できるハウススタジオに負けない空間となりました。

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採用されている製品

フローリング・床材|サンワカンパニー
株式会社サンワカンパニー|sanwacompany ltd.
小林良孝建築事務所
小林 良孝
ここが私の評価ポイント!
サンワカンパニーさんは品揃えが豊富で、ショールームに行くと大体のものが揃っているのは有難いです。特にフローリングは、種類もサイズもバリエーションが多いので、様々な条件の住宅にも対応できます。また価格的にも採用しやすいので、お客様にも安心して提案ができます。
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