テイネンゴノイエ #03

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作品紹介

テイネンゴノイエ#03の特徴は、パッシブデザインの考え方をベースとしたソーラーシステムを取り付け、家全体の温度差が少なくなるように計画したことです。具体的には、空気集熱式ソーラーシステム、環境創機の「そよ風2」を使いました。

※そよ風を使ったTさんの暮らし
冬の使い方としては、日中はそよ風と太陽の直射日光(ダイレクトゲイン)が部屋を暖めてくれます。日が落ちると徐々に室温が下がりますが、蓄熱された床下からの放熱で夜も暖かく、一番気温が下がる朝に2時間ほどエアコンを運転し、快適温度に到達したら翌朝までエアコンなしでOKだそうです。 体感温度は人それぞれ個人差がありますが、壁、天井、床の表面温度も室温に近い温度です。
そして、冬場の暖かさはもちろん、夏場も外気が38℃近くになった時でも室温は30℃以上(エアコン使用無し)にはならないデータがでました。夏も冬も体への負担が少ないのはとてもうれしいことです。

予想以上に満足していると、住まい手のTさんはおっしゃいます。ご主人は定年後から家事を始められたり、お互いを尊重しながら、お二人の暮らしを楽しまれています。「夫婦二人のための家を建てられてよかった」とおっしゃるTさんご夫婦です。

定年後の家と子育て世代の家では、大事に考えることも変わります。永く安心して暮らせることは同じですが、ご夫婦二人の暮らしやすさをより大切に考えています。

作品データ

所在地: 京都府

土地面積: 167㎡

延床面積: 123㎡

土地の形状: 平地

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