所在地： 兵庫県 伊丹市
土地面積： 166.58㎡
延床面積： 136.87㎡
土地の形状： 平地
建物価格： 3000～3999万円
施工会社： 株式会社イケダアーキクリエイト
- 結設計
- >
- 伊丹の家
伊丹の家
-
畳敷の足を下せるダイニングリビングから40㎝ほど床レベルを下げてダイニングに座った人の目線とキッチンに立った人の目線の高さを合わせた空間の写真です。
-
キッチンカウンターも足を下ろせて簡単な食事ができるようになっています。
-
和室仕様の客室です。角材の連結パネルの構造壁に和紙を直に貼っていいます。
-
和室の障子を欄間毎あけ放ったところです。
-
一階車庫上の二階リビング外の食事のできるまとまったデッキスペースのベランダです。手すり壁の高さは、近隣からプライバシーを確保できる高さに工事中に決めました。
-
車庫下から、ボルタリングで上り下りのできるベランダのハッチです。
-
南側道路からの外観写真です。外壁仕上げは杉の下見板貼りです。車庫からベランダの手すり壁まで立ち上がっている壁の仕上げガルバリューム鋼板サイディングです。
作品紹介
千葉県で設計させていただいた住宅の建築主さんに、再度設計させていただいた家です。
転居する必要があって、千葉の住まいを1年ぐらいは売れなくてもいいというつもりで価格を設定して、売りに出したところ、一カ月もしないうちに売れてしまった、ということです。この家は関西では3件目の家で、FSU工法で建てた家としては関西初です。
全く初めての依頼の場合では、FSU工法の家に対して、木材の節の部分に抵抗を覚える方がいて、こちらから強く薦めることはないのですが、在来工法でしたが一度設計させていただいたことがあり、信頼関係ができていたので、この工法で建てる事に関心を持っていただきました。
建て主さんが土地を探して、ここに決めようとした帰り道、私ども結設計が設計したのではないかと思われる家を見つけたそうです。
後日、建て主さんが見つけた土地に私を案内した帰りに、私が以前設計した家の存在に気が付き、「この家は私共が設計させていただいた家です！」と紹介しましたところ、建て主さんも「やはりそうでしたか、自分たちもそうではないかと思っていました。」という会話をしたエピソードのある建物です。
photo:斎部功
建築前の土地
建築前の敷地です。角地になります。奥に見えるブロック塀は道路と水路を挟んだ隣の家のものです。
作品データ
作品集
■ あきる野の家
崖と道路に挟まれた南北に細長い敷地に建つ、20坪ほどの平屋...
■ 鎌倉の家
間口が狭く南北に奥行のある敷地です。その奥行に沿って西側...
■ 崖上桜の家
満開の桜が咲く、二段組大谷石擁壁の崖上に建つ家です。 実...
■ 善福寺の家
敷地が道路より2m程高くなっていて、そこは外階段で上るため...
■ 方円汎居
敷地は道路より1.5m程下がったレベルにあり、集中豪雨の際、...
■ 飯能の家
間口が5ｍ程度の南北に細長く奥深い敷地に建つ家です。 どう...
■ 茅野の家
都内に住んでいる方が当分は別荘として使用し、慣れてきたら...
■ 清浄居
静かで落ち着いた生活を過ごすことのできる平屋の住まいを望...
■ 伊丹の家
千葉県で設計させていただいた住宅の建築主さんに、再度設計...
■ 西伊豆の家
西伊豆の海沿いに建つ平屋建ての家です。茶道と華道の趣味を...
■ 南善福寺の家
地下室と階段共用の二世帯住宅住宅です。 この家もFSU工法で...