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片山正樹建築計画事務所

建築家／片山正樹

■採用製品：HAND SCRAPE

フローリングには望造の「HAND SCRAPE」オーク柾目材を使用。
木材の中でも真ん中部分からしか採れない希少な虎斑模様を含む高級材で、美術館でも採用されるほどの存在感があります。
お施主さん自身がショールームで実物を確認し、候補の中からはシンプルな仕上げを選択しました。ヨーロッパでは土足で荒々しく使われることもあるが、この住まいでは靴を脱ぐ生活に合わせ、質感を調整。
荒々しさと上質さのバランスを取ることで、日常に馴染む落ち着きを実現しています。一般的なフローリングでは満足できないというお施主さんの繊細な感覚が反映され、唯一無二の床となりました。
表面は約5mm厚で仕上げられ、メンテナンス性は一般的なフローリングと変わりません。日本では均整な素材が主流ですが、このフローリングは力強さを前面に出しつつも、住宅空間に調和する落ち着きを備えています。
住まい全体の質感を引き上げる床材として、今回のリノベーションを象徴する選択となっています。

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nanaba建築事務所

建築家／曽根七穂

■採用製品：Monster Oak(UV Mat)

望造のフローリングを採用しました。
優れた質感を持つフローリングで、木目や色合いが実にやさしい印象を醸し出し、昔ながらの家の雰囲気によく馴染んでいます。フローリング施工後は室内全体が俄然明るくなり、空間に広がりが生まれました。


事例＞既存の魅力を活かし現代に寄り添う　箱根の古民家リノベーション

STUDIO ALUC

建築家／佐々木 洸奈

■採用製品：フローリング（特注色）

『I-HOUSE』のフローリングは望造さんの製品を採用し、特注色で仕上げて頂きました。
幅広で上質な木材を浮造り（※）で仕上げた、肌当たりの気持ち良いフローリングで、たいへん気に入ってこれまで何度も採用しています。

※浮造り：木材の表面の軟質部分をブラシ状の工具でこすって、木の硬質部を浮き出させる木材加工の技法

事例＞視線を躱して自然光を感じる窓辺の居場所