eterno - エテルノ
Lemilliur - レミリア
ECO FREECE - エコフリース
製品紹介
ナガイの壁紙シリーズ”eterno”はパルプが主原料のフリース壁紙で、塗装のような質感を楽しめるのが特徴です。ベーシックな「エコフリース」に加え、カラーや機能性が追加された「レミリア」など、ニーズに合わせたラインナップがあります。
フリースは環境認証を取得したパルプを主成分に、強化のためにポリエステルが添加されたものです。パルプならではの優しい表情と、繊維が折り重なることによる独特の陰影を楽しむことができます。光を柔らかく反射するため、間接照明との相性も抜群です。
また、強度や透湿性の高いフリースで、割れやクラックに強く、結露やカビを防ぎます。水拭きや上塗りもできるため、メンテナンス性も抜群です。
不燃認定を取得しており、住宅から大型施設まで5000件以上の実績があります。
塗装と壁紙のメリットを併せ持ったeternoシリーズは、インテリアに新しい選択肢をご提案します。
プロの評価コメント (4)
クロスには出せない雰囲気や風合いが出せるので気に入っています。価格面でも採用しやすいです。
元々は施主様から「こんなものがあるがどうでしょう?」とご相談があり、メーカーさんの営業に来て頂いたところ良い製品だなと感じました。
最初は身体に安心な素材として採用しましたが、使ってみると光のまわり方もきれいだったので他の住宅でも採用しています。
今まで珪藻土クロスを採用していましたが、エコフリースは手入れがしやすくメンテナンス性がいいですね。
ビニールクロスとはまた違う土壁のような質感で落ち着いた色味も多いので、静謐な空間がご希望のお客様にはお勧めしています。
施主様からも「使ってよかった」という声を頂いていますし、オープンハウスでも来訪者から好評でした。
ナガイのレミリアは、マットな質感に加えて、ビニルクロスのような伸縮による経年劣化が無いという所に魅力を感じていて、この1、2年よく採用しています。要は塗装済みの塗装用クロスなので、仕上がりは壁紙と言うよりも塗装のそれに近いイメージです。職人さんに言わせると「一般的なクロスよりも硬くて下地を拾うので施工が大変」らしいのですが、建築家が使うクロスは大抵薄くて下地をひろうので・・・まあ同じようなものかなと思っています。ビニルクロス特有の、竣工直後のあのニオイが無いのも好印象なポイントの1つ。塗装を検討するなら、レミリアは十分に候補だと思います。
エコフリースは、紙の壁紙の上に左官塗料が塗られた壁紙で、貼るだけで塗り壁のような仕上げで安っぽくならず綺麗です。上から重ね塗りもできます。壁に塗装までの予算はないがビニルクロスは嫌だという人にはとても良い製品で、本物の左官壁よりは安価に漆喰壁の良い雰囲気が出せます。
難点は、施工に手間がかかり難易度が高いということ。現場からは施工が大変だとの声が続出でした。紙に厚みがあるので、うまいこと施工できないと時間とともに紙の継ぎ目が目立ちやすかったり、汚れが落ちにくいという点も感じました。メーカーは、ビニルクロスと同じ施工性ですといっていますが、同じくこの製品を採用した建築仲間にきいてみると、やはりどこの現場でも見積もりのたびに最初より施工金額があがっていくとのことで、大多数の職人がやりづらいと感じているのだと思いますね。本当に仕上がりの雰囲気には満足しているので、もう少し施工性が向上してくれれば、もっと使いたいと思っています。
最近でた、新製品の「レミリア」という方の壁紙の方は、エコフリースの仕上げの雰囲気を残しつつも、紙質柔らかく施工性が向上しているそうなので、気になるところです。
塗り壁のような質感を持った壁紙という ユニークかつ魅力的なアイテムです。 パルプ等の自然素材を主原料とした 不織布(フリース)を使用しており, 優れた耐久性・施工性を持った壁紙でありながらも 塗り壁のような美しい表情と質感を演出してくれます。 上品な質感だけでなく,通気性や透過性が高いので カビや結露の発生を防いでくれるなど機能面でも 安心して採用できます。 コストパフォーマンスが高いので 「塗り壁にしたいがコストが・・・」という時には 最適だと思います。