プロの住宅レシピ 多目的に使える 7m越えの木製ベンチ

松本設計
松本孝充

多目的に使える窓辺のベンチ。ダイニングとのコミュニケーションもとりやすい。

ベンチの長さがよくわかる一枚。写真左側奥は土間のベンチになっている。

床に座ってちょっとしたデスク代わりにも使える。

木製サッシ

大開口の窓で、ベンチに腰かけると半屋外の雰囲気が楽しめる。

ウッドデッキ側から臨む。ウッドデッキとベンチで内と外がつながる。

『浦志の家』では南側の窓辺に多目的に使える木製ベンチを設けました。
多くの家具を室内に配置するよりも、このベンチが様々な役割を果たすことで、より空間を広く使えると考えたからです。写真だとサイズ感がわかりにくいかもしれませんが、ベンチの脚がおよそ1.8m間隔で入っているので、7mを超える長さです。
腰掛けてベンチとして使うほかに、床に座ってちょっとしたデスクとして使ったり、写真ではオブジェが置いてある壁面に接している部分はテレビ台として活用されています。ベンチは土間までつながっているので、靴を履くときなどにも便利です。
また、大開口の窓の外のウッドデッキとも高さのレベルを揃えたことで、室内と室外の境界が曖昧となり、半屋外のように周囲の豊かな緑の環境をとりこめます。

PHOTO: YASHIRO PHOTO OFFICE

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