木津の家

  • 左の白い箱の住宅が両親の家で右奥の住宅が木津の家です。両親の家の軒の高さ、2階の屋根の高さなどを揃え調和を図りました。

  • LDKからは幼いころから慣れ親しんだ中庭が一望できます。

  • 中庭に対して角度を振ることで両親の家との視線の交差を避けつつ、庭を眺めることができます。

作品紹介

場所は富山県高岡市郊外の住宅地にあり、三方が住宅に囲われている団地特有の環境の中にあります。

「南側の隣地は施主の両親の家となっていて、この家の敷地中ほどに大きな庭があり、双方でこの庭を共有できるように平面を計画しました。」

また、外観は築40年の近代建築である施主の両親の家とは、近接する部分の高さを揃え、調和を図りつつも、その時代のグローバリズムから離れて、現代における地域性を表現して、雪国には不可欠な屋根付きの車庫と玄関先の庇空間を、どのように構成するかをテーマにデザインして、対比を求めました。

作品データ

所在地: 富山県 高岡市木津

土地面積: 233.62㎡

延床面積: 213.14㎡

作品集

物件

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敷地と道路の高低差や車庫の天井高から生じる床の段差を利用...
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■ 木津の家

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