• 物件
  • 物件
  • 物件
  • 物件
  • 物件

ジュウニミリ建築設計事務所

こんにちは。
ジュウニミリ建築設計事務所です。
住宅、店舗、リフォーム、リノベーションなどを手掛ける、名古屋市守山区の小さな一級建築士事務所です。


住所: 愛知県名古屋市守山区四軒家1-1564

TEL : 052-720-0423
E-mail :nimura@12miri.com
URL : https://12miri.com/

土地探しも相談可能

お気軽にご相談ください!

作品集

物件

■ 豊田市の旗竿地の家

敷地は40~50年前に位置指定道路により宅地化された5区画のうちの1区画で、旗竿地と呼ばれる四方を隣地に囲まれた形状です。 「本当に贅沢な空間=開放性とプライバシー性が共存した空間」という言葉をヒントに、どう明るく開放的かつしっかりと守られた、快適な空間をつくるかがテーマとなりました。
施主ご家族からのご要望は、日本らしい生活の出来る、日本の住宅の良さのある住まいにしたいというものでした。そこで1階は住宅の中心に家族が集まって食事をする場所を設け、この食堂を取り囲むように台所、和室、居間、縁側、玄関、階段、水廻り、食品庫を配置しています。食堂・居間は縁側、障子、和室などによって、外との距離を調整できる機能を持つと共に、食堂の上部を吹抜けにすることによって2階から明かりを取り込み、閉じた状態にしても明るく開放的な空間が成立するように計画しています。
開放性とプライバシー性を住人が好みに合わせて調整することは日本家屋では普通に行われてきたことです。この日々の調整により、家の中に小さな変化が生まれることで普段の生活が少し豊かになることを期待しています。

■ 多世帯のコの字の家

■ 郡上の家

老朽化した実家を建て替えたいというご要望によりスタートし...

■ house OI

木造平屋建て+ロフトという、落ち着いた和を意識した住まい...

プロの住宅レシピ

プロの住宅レシピ

■ 障子と吹き抜けがつくる、旗竿地の心地よい住まい

「旗竿地」と言われる、道路に接する細長い路地の奥に建つ住まいです。周囲の建物との距離が近く、どの方向にも開きにくい環境の中で、いかに快適に暮らせるかを考えました。

お施主様は和のテイストを好まれていることから、住まいのメインとなる南側の大開口に4枚の大きな障子を設けました。大開口からは常に隣家の外壁が見えるため、開閉の自由度を高め、閉じているときも和の柔らかい雰囲気を感じながら心地よく過ごせるようデザインしています。
閉じる時間が多くなることを考慮し、ダイニングの上に吹き抜けを設け、高窓を設置。1階の大開口を閉じても、吹き抜けから自然光が入り、明るい空間が確保できます。

そして「家族が集まりやすいLDKにしたい」というご希望から、廊下を最小限にし、1階の中心に家族が集まる食堂を設け、この食堂を囲むようにをリビング・和室・キッチン・水回り・階段がつながり、上部の吹き抜けから2階へもゆるやかにつながる設計で、家族が自然と顔を合わせる動線をつくりました。
また、リビングにはソファを置かず、床座で過ごすスタイルを望まれていたため、素足での踏み心地にこだわりました。お施主様には、さまざまなフローリングを素足で体験していただき、気に入られた唐松の無垢フローリングを採用。さらに、ダイニングの床には段差を設け、椅子代わりに使えるデザインとしました。

腰を掛けて会話したり、足を伸ばしてリラックスしたりと、それぞれの居場所で自由に過ごしながらも、リビングとダイニングがフラットにつながる、家族に寄り添った空間となりました。

LAMP:07と協業