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    PHOTO: 中村晃

株式会社 蟻川建築設計事務所

住まいは出来て完成ではなく、住みながらも変化に対応できるものが良いと思います。今までの生活スタイルやこれからどのように暮らしたいかお聞きし、一緒に楽しい暮らしを想像しながらデザインをご提案します。


住所: 東京都文京区湯島3-28-1-402

TEL : 03-3836-0402
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作品集

物件

■ 文京区マンションリノベーション

築51年のマンション1室を私たち夫婦と子供の住居兼事務所にリノベーションしました。南北にある大きな窓の採光と通風環境を活かしつつ、日常の使い方、子どもの成長、事務所の使い方など時間の変化と共に間取りを柔軟に対応させるため、ラタンとポリカーボネート材を使った建具で仕切り多様な使い方ができる空間をつくりました。

 

PHOTO: 淺川敏

■ 台東区マンションリノベーション

築約9年のタワーマンション1室の半分をスケルトン+リノベーシ...

■ 山ノ内の住宅

若い夫婦が住む住宅を計画しました。敷地は長野県山ノ内町に...

■ 文京区賃貸リノベーション

1人暮らし用のワンルーム賃貸住戸リノベーション計画です。都...

プロの住宅レシピ

プロの住宅レシピ

■ 光と風を通す建具 のびやかな空間をやわらかく仕切る

『文京区マンションリノベーション』では20畳ほどある大きなリビングに十字の間仕切りを設け、必要な時には4分割やL字など、柔軟に区切って使用できるようにしました。
使わない時は収納の壁にぴったり納まり存在感を消しています。
この間仕切りは個室の扉ではなく、あくまでもリビングの仕切りなので、気配さえ仕切ってくれれば匂いや風通しまで遮断する必要はないと考えました。そこで大きな窓からの光や風を通してくれるものとして考えたのが、ラタンとポリカーボネートの建具です。籐の家具とも調和し、自然の持つ風合いを活かした建具は必要に応じて空間を柔らかく区切ってくれます。
ラタンは自然の物なので反りなど素材の持つ特性を理解して使用する必要はありますが(子どもが押しても障子のように破れたりしない、というメリットはあります(笑))、柔らかい風合いがシンプルで明るい空間を生み出すのに重要な役割を担ってくれています。

PHOTO:淺川敏

■ 天井をスッキリと 建具の枠を活かした間接照明

『文京区マンションリノベーション』では天井を高く、空間を...