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高橋良彰建築研究所

新潟で建築士とつくる手触りのいい家。プランニングを1回のやり取りで済ますことはなく、キャッチボールをするように、建主さんのイメージに近い住まいのカタチを見つけていきます。


住所: 新潟県五泉市駅前2-7-46

TEL : 09028806696
E-mail :yoshiken@mist.ocn.ne.jp
URL : https://yoshiken-archi.com/

土地探しも相談可能

新潟エリアのお手伝いをしています。

作品集

物件

■ 太平の家

多彩な趣味をお持ちの建主さんご家族のために設計された付加断熱仕様の超高気密高断熱住宅建築。

カヤックの収納やコーヒー焙煎のための離れ小屋が特徴的でこもり感のあるリビングスペースとダイニングが緩く繋がっています。

階段室前の壁面収納は書籍、ランドセル、生活雑貨など収納できるスペースがたっぷりと設けられていますが、リビングダイニングの位置の目線からは隠れた場所にあるため、スッキリとした空間に仕上げられています。また階段室まわりが生活動線を考慮した回遊動線になっています。

ダイニングの造作収納はご趣味の水槽を置き、右隣にアップライトピアノを置くスペースを用意しており、ダイニングの掃き出し窓からはお庭と離れ小屋を望めます。

さらに掃き出し窓の上部はルーバー天井になっており、2Fの物干しスペースとして利用できる工夫が施してあります。空調の循環の役割や光が落ちることを意図されているため、木の温もりが相俟って暖かみのある空間となっています。

建主さんと具体的な暮らしのイメージを共有しながら設計することで、快適に暮らすことが目指された意匠設計です。


写真:Daily lives niigata

プロの住宅レシピ

プロの住宅レシピ

■ 斜めにつないだリビングとダイニングで、豊かなくつろぎの時間を

小学生のお子さん2人を擁するファミリーのための住まいです。海に近いロケーションで、敷地の一角には離れ小屋を計画。ご趣味であるカヤックの収納や、コーヒーの焙煎を楽しむための場として活用されています。

メインとなるリビングダイニングは、斜めの位置関係でレイアウト。たんなる長方形のワンルームではなく、各スペースにほどよい独立性をもたせたことで、それぞれの居心地のよさが高まりました。
ポイントは視線の角度に変化がつくこと。室内すべてを見渡せるのではなく、見え隠れするスペースがあることで、例えばリビングが散らかっていてもダイニングからは目に入らず、くつろぎ感が損なわれることがありません。その一方で家族の声や気配は届くため、同じ空間にいるという安心感も得られます。

特に子育て中のファミリーにとっては、どうしても散らかってしまうリビングダイニングをさりげなくゾーニングできる、姿は見えなくても声や気配で子どもの様子を見守れるなど、メリットの多いプランと言えるでしょう。

フロアの中心には階段を配し、その周りをぐるぐる回れる回遊動線をプランしました。キッチンからサニタリーへ直行できることで、生活動線も家事動線もスムーズに。階段下をトンネルのようにくぐれるようにしたことで、この動線を実現できました。

玄関からサニタリーへ向かう途中には、ランドセルや本、生活用品などを収納できるオープンシェルフを造作。離れた収納スペースまでわざわざ足を運ばなくても、帰宅してすぐに荷物を片づけられて、リビングやダイニングの散らかりを無理なく防げます。

中庭に面した掃き出し窓の頭上は、ルーバー状の天井に。吹き抜けと違って2 階の生活面積が広がり、空調の冷気・暖気を上下階で循環させる役割も果たしています。このお宅ではルーバーの上を物干し場に。窓際で風通しがいいため室内干しにはぴったりです。
多彩なご趣味のための離れ小屋から、日常の動線、収納計画まで、お施主さまと具体的な暮らしのイメージを共有することで、楽しさと便利さ、快適さを併せ持つ住まいが完成しました。

写真:Daily lives niigata

■ 落ち着けるトイレの条件は、リビングからの距離感がポイントに

このお宅のトイレは、廊下からいったん洗面室を経由しなけれ...