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空間スタジオ

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Q&A

バリアフリー住宅を数多く手がけておられます

バリアフリー住宅の設計は、建築家の力量が試されます。

 

一般的な住宅建築は、余分なものを省くことでシンプルで美しいデザインを実現することが可能ですが、バリアフリーの場合は、“手すり”など「なくてはならないもの」が数多く存在します。

 

手すり一つとっても使う方の握力によって太さを決める必要があり、機能が絶対的に優先されます。

 

機能を完璧に満たした上で、使う方はもちろん、一緒に住まわれるご家族の健常者にとっても居心地の良い空間を創ることが重要で、大きさや形状・取り付け方に至るまで、実にさまざまな工夫・検討が要求されます。

 

機能的にもデザイン的にも満足のいくアイテムを創ることができた時、実はそれを使うことで健常者の動作も美しくなります。

 

徹底的に試行錯誤した上で、外見的にはさりげない・・・そんな工夫の固まりがバリアフリー住宅なのです。

住宅を設計する上で大切にされていることは何でしょうか。

ハウスメーカーは素人である建て主が想像できる範囲の家を提案します。

そうすることが早く受注させて頂ける近道だからです。

 

建築家は、建て主さんご自身も想像していなかったような「心の奥にあった想い」を引き出してあげることで、想像を超えた素晴らしい住まいを提案すべきだと考えています。

 

そのために何をするかは建築家によっても異なるでしょうが、私の場合は先ず家を建てる場所に立つことから始めます。

 

周辺環境や太陽の入り方・眺望などをじっくり観察した上で、建て主さんと何度も何度も打ち合わせを重ねることで、当初はご本人も気づいていなかった「住まいへの想い」を引き出すのです。

 

CGなども使いますが、手書きのスケッチの方が相手の想像を広げてくれることが多いので、絵を描きながら打ち合わせすることも多いですね。

作品集