STaD/株式会社鈴木貴博建築設計事務所
お問い合わせはホームページからお願いします。
住所: 栃木県宇都宮市御幸ケ原町59-12東ビルⅡ 3F
TEL : 028-613-0161
URL : http://stad.jp.net/
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■ 枯淡の家
プライバシー性を重視し、住宅を囲むように前庭、中庭、裏庭の3つの庭をご提案。
3つの庭はご近所との距離を担うとともに、バーベキューを行ったり、お子様が庭を駆け回ることもできるゆったりとした空間になりました。
グレー色を基調とした落ち着いたインテリアのLDK空間では、大開口部から自然光がたっぷりと入るため、明るくゆったりと過ごすことができます。また、自慢の中庭とも繋がり、まるで庭までもがワンフロアに感じるような設計です。
「枯淡の家」は、廊下のない間取りとすることで、開放的で家事効率が良いことはもちろん、家のどこにいても家族の温もりを感じることができます。それぞれの時間を過ごしながらも、ゆるやかに繋がり、自然なコミュニケーションが生まれます。
キッチン、水回りもインテリアに合わせてグレー色で統一されています。冷蔵庫やパントリーなど生活感が出やすい部分は、壁際に配置し、無理せずとも常にすっきりとしたキッチンになるようにご提案。対面式のキッチンは、料理をしながらリビングやダイニングにいる家族やゲストと会話がしやすくなります。
大切な人と一緒に過ごすことで、何気ない日常が、彩り豊かなものへ変わっていきます。
■ 趣味とプライバシーを両立する、中庭を囲む住まい
高低差のある敷地に建つこちらの住まいは、ご家族それぞれの希望が組み合わさりできた住まいです。
この家づくりは、ご主人の「バイクを楽しめるガレージがほしい」という希望と、奥様の「外からの視線を気にせず過ごしたい」という要望から始まりました。さらに、お子様の「ゲーム専用の部屋がほしい」との希望も合わさり、中庭を囲むロの字型のスキップフロアの住まいをご提案しました。
まず、1メートル以上の高低差がある敷地では、自然な地盤面を活かし、空間ごとに半階ずつずらすことで、無理のない配置を行いました。
たとえば、バイクガレージは1階の床レベルより半階下げて設け、道路とのアクセスをスムーズに。リビングはそのガレージより半階上に設け、中庭を囲むようにレイアウト。さらに、1.5階には子どもたちのゲーム部屋となるロフトを配置しています。
ロの字型に囲まれた中庭で、外部からの視線を遮断。芝を敷いた中庭で、バーベキューを楽しんだり、野外リビングとして自由に楽しめます。
キッチンからは中庭越しにガレージやロフトの窓が見えるように設計しているので、個々の時間をたのしみながらも、完全に孤立しないようゆるやかなつながりをもたせ、まさに「スープの冷めない距離感」で、プライベートとつながりのバランスを保ちます。
敷地や環境の条件を考慮しながら、家族それぞれの「好き」を尊重し、お客様の要望をできるだけ素直に形にした住まいです。