プロの住宅レシピ カバードデッキで2階でも緑を楽しむ

村田淳建築研究室
村田 淳
真空ガラス

白い窓サッシが印象的なカバードデッキ(三島の家)

植物を育てたり、太陽に当たりながら読書をしたり(三島の家)

家の中でもまるで外にいるようにかけっこ(三島の家)

お話ししながらお茶を楽しんだり(太子堂の家|中海岸のコートハウス)

植栽

木製サッシが印象的なカバードデッキ(太子堂の家)

緑を楽しめるのは、庭だけではありません。
緑がある場所を増やすことで、日々の生活の中で目に触れる機会が増え、より緑がある暮らしを楽しんでいただけるように考えました。

2階のバルコニーは、より太陽の陽があたり、植物にとっても心地の良い場所です。

「カバードデッキ」とはガラス屋根に覆われたバルコニーのことをいいます。ガラス屋根があることで雨風がしのげるので、室内の延長のようでいて、かつ外を感じられる開放的な空間となります。

観葉植物を育てたり、温かい陽を浴びて日光浴をしたり、お茶を楽しんだり、用途も多様です。
カバードデッキは屋根がガラスな上、窓も大きいので、室内もとても明るくなっています。

このような、内と外をつなげる半屋外空間がある住まいは、暮らしをより豊かにしてくれます。

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