プロの住宅レシピ 和室だけじゃない!どこにでも合うアイデア障子

納谷設計事務所(株)
納谷 学
障子

洋風なリビングにも合います

ベッドルーム。柔らかい印象に。

和室。

冬の寒さ寒さから守り、優しい光を通してくれます。

障子を開けると全面に窓があります。夏は障子を開放し、また違った印象に。

「障子」というと、和室に使うものというイメージが強いかもしれません。

ですが、和室はもちろんリビングやベッドルームなど、意外な空間にも障子の持つ柔らかい表情は似合います。 ワーロンという特殊な和紙で出来た障子は、日本の伝統美を現代的に魅せてくれる美しさがあります。

ワーロンシート自体には断熱性はありませんが、建具に太鼓張り(=組子の両面に和紙を張ること) にして使うことにより、空気層を挟み断熱効果を高めることができます。 これによって「夏は涼しく、冬は暖かさを逃さない」障子へとランクアップ。 音が気になる部屋には、ワーロンシートの間にガラスを挟んで使えば防音効果を持つ障子にもなり、アイデア次第で様々な効果のある使い方ができます。

また、ワーロンの障子を取り入れた部屋には、空間に奥行きと軽やかさが生まれます。

空間を仕切る境界線はナチュラルに室内の景色に溶け込み、いざその障子を閉じれば和紙特有の表情と適度な空気感が圧迫感なく個室へとスイッチさせ、全く違う部屋にいるような空間の変化も楽しめます。和紙という日本昔ながらのものをあえて使うことで、それが逆に新鮮で1つのアクセントになる事例です。

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採用されている製品

工芸和紙|ワーロンシート
株式会社ワーロン 
納谷設計事務所(株)
納谷 学
ここが私の評価ポイント!
■採用製品:ワーロンシート
見た目は和紙です。
ただし和紙よりも強度があるのでメンテナンスを考慮すると安心して使えます。
私の場合は太鼓ばりにして使いますが、建具の骨が表に出ないため和・洋問わず使え、光の強度によって表情が変わるのが魅力で、何よりも柔らかい空間を演出します。特に夜は、行燈(あんどん)のように美しい表情になります。
採用製品
納谷設計事務所(株)
納谷 学

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