必要なときに、必要な場所に、必要な量だけ換気します!

MSデマンド換気システムの構成機器

機器は床下や天井など多様な設置方法を選択できます。

MSデマント換気システム

MSデマンド換気システム

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型番

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カラー

プロによる実名口コミ

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設計島建築事務所

建築家 / 三浦 正博

2022年06月28日

高断熱高気密の住宅には換気システムが欠かせません。
一般的には熱交換型の第1種換気が最高とされていますが、実際の使われ方を見るとフィルターの掃除、交換がされていないケースが多く、住まい手のメンテナンスに対する意識によって効果に差が出る事がよくありました。
MSデマンド換気は熱交換をしない第3種換気ですが、室内の湿度によって風量を自動で調整します。つまり、乾燥していて熱が外に逃げるのを避けたい冬は風量を絞り、ジメジメして湿度が高い夏には湿度を排出するために風量が多くなります。
また、室内の湿度は二酸化炭素濃度とも連動しているので、室内に人が多い時には多くの新鮮空気を取り込み、室内に人がいない時には換気量を少なくして熱の出入りを少なくしてくれます。この仕組みにより熱交換なしでも熱ロスを少なく抑える事ができます。
風量の調節は電気的な方法でなく、単純な仕組みでファン自体も複雑な機構がなくシンプルなので、壊れるところがほとんどなく、フィルター交換などのメンテナンスもほぼありません。
一般の住まい手は住設機器をはじめとする家の中の設備についてあまり意識を向けない場合が多いと思いますが、そのような場合でも問題なく使えるメリットは大きいと思います。

もるくす建築社

建築家 / 佐藤 欣裕

2022年06月28日

コロナの影響などもあって「換気」に気を配りたいという住宅が増えています。
換気には、室内外の空気を直接入れ替えするダイレクト換気や、室内外の空気を機械に集約して熱・湿度を調節する熱交換換気などがあります。
前者はコストは安いですが、室外環境に大きく依存し、後者はコストがかかるしコマメなメンテナンスも必要です。
設備はあまり複雑にしない方がメンテナンスが楽で故障もしにくいですし、将来何かを変更する際にも対応しやすい。
さまざまな要素を考慮した際に、バランスに優れた換気システムがMSデマンド換気システムだと思います。
室内の湿度を感知して、必要に応じて換気をするのでムダがなく、熱交換換気と比べてコストが安く、ダクトやフィルターの清掃が不要なのでメンテナンス面でも導入しやすいですね。
実際にMSデマンド換気システムを導入した住宅では、明らかに省エネにつながっていますし、不在にしていて帰宅した際に「空気の質がいい」と言われます。
大がかりなシステムではなくても効率的で省エネにつながる換気が実現できるので、建築の巾が広がることも大きな魅力です。

製品PR・特長

今までの換気方法ではもったいない!
湿度を感知して、自動で「必要なときに、必要な場所を、必要な分だけ換気する」ことを実現した換気システムがMSデマンド換気システムです。
「デマンドコントロール」という、オフィスビルでは当たり前の省エネ空調のあり方を、戸建て住宅用に初めて安価に実現しました。
吸気口・排気口に内蔵されているセンサーが室内温度に対応して開閉をコントロール、必要な場所に必要な量の換気が自動でコントロールされるので、結果として「誰もいない部屋の換気量を抑え、人の集まっている部屋の換気量を増やす」ので、ムダがなく、省エネ効果の高い快適な空気循環が実現されます。
高性能な熱交換換気に引けを取らないシステムでありながら、フィルタの交換がなく、初期費用やランニングコストを抑えることのできる画期的な換気システムです。