保育園の新築計画で、住宅が建つ隣地との境に防音壁を設けることになりました。防音壁と言えば、高速道路の両脇に設けられた金属製の防音壁をイメージしますが、その冷たく 無機質な感じは住宅街や保育園といった環境にはふさわしくないと思い、篠田株式会社が製作している木製防音壁を採用させていただきました。実験によって裏付けられた防音性能の数値がきちんと示されている点も良いと思います。また、担当者の方が現場によくきてくださり、面倒見がよいと思いました。実際に納入された製品は、木製らしく温かみがあり、 一見防音壁には見えません。騒音を吸収したい方側に音源側を向けて使用するものなので、今回採用事例で建設した建物側からは「安ら木」の音源側が見えますが、裏面も木の良い雰囲気で、両面どちらが見えてもキレイなところもおすすめポイントです。