プロの住宅レシピ 暮らしを便利に!基礎と一体になった「コンクリートの縁側」

Nido architects
一色 信宏

基礎と一体になったコンクリート縁側。ベンチや子どもたちの遊び場にもなっている。

深い軒の下はウッドデッキに。

子育て世帯の平屋の住まい。
リビングの大開口からつながる庭には、一部にウッドデッキ、そして1メートルほど張り出したコンクリートの縁側を設けました。

基礎と一体となったコンクリートの縁側は、実際に暮らしてみるととても便利です。メンテナンスが不要で掃除もしやすく、庭作業や子どもたちが外で遊ぶ様子を見守るときにはベンチ代わりにもなり、庭との関わりを支えます。
一方、大きな軒下に2メートルほどの奥行きを持たせたウッドデッキは、リビングとつながるようにデザイン。雨に濡れない洗濯物を干すスペースとしても日常の生活を支えます。
「コンクリートの縁側」と「ウッドデッキ」、それぞれの特徴を生かし、日常の心地よさを高めています。
「ウッドデッキが欲しいと思っていたけれど、コンクリートの縁側にしてよかった」と、住まい手も実感しています。

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一色 信宏

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