プロの住宅レシピ 和の柔らかさを持った光の案内板

Lods一級建築士事務所
幸地 俊一
和紙プレート

空間の雰囲気を崩さない柔らかな光の案内板

案内サインアップ

これはお寺のセレモニーホールで行った工夫で、住宅ではないのですが応用して取り入れることができるのではないかと思います。
お寺の廊下で施設の案内を掲示するのに、そのままいかにも案内板という物を設置するのは味気ないですし、空間の雰囲気が壊れると考えました。そこで周囲になじんで、且つ、必要な情報を伝えられるものとしてこの光の案内板を考えました。これは明かりを付けたときに文字や案内サインが浮かび上がる仕様で、ワーロンプレートという和紙をラミネート加工して作られた樹脂板を使用しています。光の演出をするのに普通の和紙ではこういった公共の場所では強度が足りませんし、樹脂板なので拭き掃除などもすることができます。家庭では案内板という形で使うことはないかと思いますが、トイレや洗面所などで電気がついているか(誰かが使用しているか)を雰囲気を壊さずに確認できるようなアクセントにしたり、柔らかな和の明かりのデザインとしてワンポイント活用できるのではないかと思います。

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採用されている製品

装飾樹脂板|ワーロンプレート
株式会社ワーロン 
Lods一級建築士事務所
幸地 俊一
ここが私の評価ポイント!
強化和紙で知られるメーカーのワーロンさんが出している樹脂板です。和紙の風合いや美しさを残したまま、両面を樹脂でラミネートして強度や防炎性をあげた製品です。お寺のセレモニーホールの案内板に使用しました。明かりをつけると、文字やピクトグラムなどの案内サインが浮かび上がる仕様にしています。柔らかい光の演出はしたいけれど、障子のような紙では強度が足りないという、多くの人が利用するような場にも使用できます。
採用製品
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幸地 俊一

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