プロの住宅レシピ マルチに使える畳スペース

いろは設計室
橋垣史子
ランプシェード

多目的に使える畳コーナー /『三郷の家』

カウンターと作り付け本棚 /『三郷の家』

LDKの一角の一段あがった畳スペース / 『大宮の家』

タイル

畳スペースの引き戸から洗面所へ入ることができる / 『大宮の家』

足を下ろして作業もできるカウンター / 『大宮の家』

畳の空間はそのまま座ったり、寝転んだりでくつろいだり、小さなお子さんをちょっと寝かすこともできて便利です。
丸ごと一室の和室でなくてもちょっと畳敷きの場所があると様々な用途で活躍してくれるので、フローリングのリビングの一角に小上がりのような形で設けることも多いです。
写真の2つの住宅のケースではさらに掘りごたつのような形で足を下ろせる場所を作り、カウンターを設けることでスタディースペースとしても使えるようにしています。
写真1,2枚目の『三郷の家』では作り付けの本棚も設け、大きめのパソコンもおける奥行きのあるカウンターで本格的なデスクとしても使えます。
写真3.4.5枚目の『大宮の家』は写真奥の引き戸を通じて洗面所に抜けることもでき、通路の役目も果たしてくれます。

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採用されている製品

いろは設計室
橋垣史子
ここが私の評価ポイント!
■採用作品:L2

ガラスのランプシェードは、ガラス作家の大谷佳子さんの工房の作品です。質感がとても好きでよく採用しています。特に私が好きなのはシンプルなL2というものなのですが、マットなガラスで消えているときもついているときも美しいです。 金具とガラスの接する部分も、こんなにすっきりしているものは他になく、きれいに仕上げるにはかなりの精度が求められる形状です。電球もシェードの奥めに位置するので眩しくなく、機能も質感もデザインもとても秀逸です。
採用製品
いろは設計室
橋垣史子
ここが私の評価ポイント!
■採用製品:Maple Bricks 他多数を多くの物件で採用

『大宮の家』では、LDKのタイルに色を使いたいと考え、平田タイルさんのMaple Bricksを採用しました。きれいな色味で質感もよく施主の方もとても気に入っておられました。インテリアが好きな奥様だったので、満足されて私もとても嬉しかったです。このタイルだけでなく、平田タイルさんの製品は度々採用しています。『初台の家』のキッチンにも採用していて、同じタイルのシリーズの中にランダムに色が混ざっていて、とても雰囲気良く仕上がります。ショールームも訪問しやすいので施主の方のご要望で採用に至ることも多いです。
採用製品
いろは設計室
橋垣史子

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