桜川の家

作品紹介

旗状敷地に立つ2世帯住宅。外観は道路から見える部分に対して、大きな開口と片流れの黒いボリュームが印象的に顔を出しています。
内部の空間構成は、1階親世帯、2階子世帯の完全分離型。ともにオール電化住宅です。
1階の親世帯部分はバリアフリーを考えオール引戸。それだけではなく、玄関から真っ直ぐお茶の間に入ることが出来るベンチ付きの引戸や、ダイニングの入口に2本引きの引き込み戸を使って車椅子を想定した幅員の確保など、使い方に踏み込んだ計画となっています。
2階の子世帯では、24時間空調とし、主寝室とトイレ以外は扉のない、大型ワンルームの住宅としています。
扉がないことは「場」の領域化が良くも悪くも曖昧になります。ダイニングは天井を高く、リビングは天井の低い代わりに畳の空間として目線が下に行くように等々、高さ方向の変化をつけていくことによって「○○をする場所」が体感として感じられるようにつくりました。

作品集

物件

■ クランク通りの家

家に帰ってきた時の夜景を意識した外観です。屋根付き大きな...
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■ 登戸ナカニワハウス

多摩川にほど近い2世帯住宅。 周囲の環境からプライバシーを...
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■ 三鷹の家

この家では中2階となる階段の踊り場に洗面室・浴室を設け、そ...
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■ 三茶の集住

都心に建つ3戸の集合住宅。階下の遮音対策を考え1階をRC、...
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■ 桜川の家

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■ HT-house

品川区で人通りの多い道路に面した住宅街の一角。家族が増え...
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■ つばさの家

敷地は住宅密集地にあり、杉並区の定める地区計画上、耐火構...
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■ 清瀬の家

場所は清瀬郊外の実家の敷地内。両親を見守ることのできる距...