内装・外装仕上げ材|高千穂シラス
【住宅レシピ 紹介製品】
薩摩中霧島壁(さつまなかぎりしまかべ)
製品紹介
南九州のシラス台地に堆積する火山灰を原料とした100%自然由来の内装仕上げ材です。南九州のシラス台地に堆積する火山灰を原料とした100%自然由来の内装仕上げ材です。1分でコロナ菌を99%不活化させます。さらに驚くほどの消臭・調湿効果があり、ペットやタバコなど室内にこもる臭いをすばやく消臭できます。また、湿度コントロールにも優れ、冷暖房効率を上げることも可能です。化学物質が含まれないため、安心して使用できます。シラスならではの風合いと安らぎ感がありながら、豊富なカラーと仕上げパターンを組み合わせ、様々な空間を作り上げます。
プロの評価コメント (4)
陶芸家の施主のお住まいなので、壁にも本物の土といえるものを使用したいと思いました。天然のシラスからできている薩摩中霧島壁はしっかりとした厚みもあり、一部の珪藻土にありがちな安っぽいペタッとした感じにもならず、とても良い質感に仕上がりました。外装にも高千穂シラスさんのそとん壁を採用しています。
事例>空間を断ち切らない、開閉できる仕切り壁
■総合評価
23年ほど前に開発に関わり、それ以来使い続けています。100%自然素材で、そのまま土に還すことができます。
いつもSN16番(伊礼色)を使いますが、色味を含めて和風住宅でも洋風でもしっくりと馴染む壁材です。
調湿機能に優れている上に、鹿児島では畜舎の匂いを吸収するために床に撒いていたとのこと。消臭性も優れています。
意匠性・機能性に加えて、中霧島壁の針状結晶構造がプラスターボードにしっかりと吸着するので剥がれにくく、亀裂が入りにくいことも安心して採用できる点です。
薩摩中霧島壁を内装に今まで何度も使用しています。
天然素材のシラスならではの風合いを備えた、雰囲気ある質感に仕上げることができます。
調湿など機能面でもたいへん優れており、テクスチャーは左官職人の方と相談しながら塗り方を探るなど、フィニッシュの自由度もある素材なので気にいっています。
薩摩中霧島壁をよく使っています。一番の採用理由は質感の良さです。
また実際に測定はしていませんが、湿度の調整ができる機能があり、使っていて気持ちがいいと感じます。あとは割れにくいところが素晴らしいと思います。
自然素材ですが10年近く経っても割れたことはありません。