昭和43年に木材会社として発足した「中東(ちゅうとう)」は、創業者(現会長)小坂義春氏が、ヨーロッパ視察の際に集成材で造られた木造建築の素晴らしさに魅せられたことから「ただの木材会社ではなく、他ではやらないものをやろう」という掛け声の下に、集成材のプロフェッショナルとしての道を歩むことになりました。
以来、半世紀近くに渡って集成材を扱う技術を磨き続けてきた中東は、今では木造建築を手掛ける多くの建築家にとって欠かすことのできないパートナーとなっています。
木の性質や木造建築を知り尽くしたスタッフが、建築家の設計意図を理解した上で貴重なアドバイスをしてくれることは無論のこと、時には「建物のバランスや将来のことを考えた末に、建築家や施主にNGを出させて頂くこともあります(宮越常務)」